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黒の詰襟がピンチになりつつある~あの頃の下松中学校の思い出

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2022年11月22日

ジェンダー。最近よく耳にするでしょ?

学生服を取り扱う仕事をしてる人はよーく耳に入ってくる。

ジェンダーレス(ジェンダー=男女の性別差みたいな意味やったかな)が国内でも浸透してきて、特に学生服が影響を受けてる。

一番わかりやすいのは女子がスカートからパンツを選べるようになった事やね。

パンツスタイルを選ぶのに上衣はブレザーの方が都合がよろしい。なのでジェンダーレスきっかけで学生服のモデルチェンジが全国で進んでるわけですわ。

男子はブレザー・パンツ、女子ブレザー・スカートにパンツを選択制で・・の組み合わせね。男子のスカートは聞いた事ないけど(-_-)あり得る話。

そらね、モデルチェンジはいいんだけども、意味のとらえ方がねじ曲がって「詰襟はアカン、ダメ」(当然セーラー服もそう言われる事があり)って風潮があったりする。

そうじゃないやろ・・と。詰襟は詰襟でメチャメチャええんです(キッパリ)もちろんセーラーだってね。

どんどん詰襟が減っていってる現状。なんとか守っていってほしい文化のひとつやね。

40年前だわ、小学校の上衣(イートン)と半ズボンから中学校入学を機に詰襟学生服に変化。

何がうれしいって長ズボン(笑)慣れてたからそんな思わんかったけど一度スラックスに染まったら「半ズボンて絶対嫌やわ」って(-_-;)

そんな中学校時代、詰襟を着てた頃の思い出。

ホント今では考えられんくらい体罰時代。それが普通やったから・・・・みな鍛えられて強くなれたよなぁ(良い解釈です)

竹刀持ってる先生多い。

竹刀を分解してちょうどいい長さにカットして握りやすいようにビニールテープでグリップ作って黒板を指す「指し棒」・・・ではなく

ご丁寧に(オレはこれでお前らをシバくんじゃ)と公言してると同じ意味の

精神注入棒

って書いてる先生おったな(滝汗)・・・・・バスケのS先生。あなたですわ(笑)

ハンド部は雨が少々降っても練習やめない。本降りで初めて「ちょっと様子見ろ」って言われる。

その点男子バスケは「お、雲行きが怪しいの。上がれ」ってみんなササーと帰り支度してる。そう、S先生。あなたです(笑)

曇り→バスケ男子終了、雨降り始め→他の屋外運動部終了。この時点で広いグランドはハンド男子のみ。普通にやってる(汗)

ワイワイ言いながら部室から出てきて帰っていくバスケ部を恨めしい、そして羨ましい眼で見ながら練習しとったわ。

日曜日のパターンね、他の部は休みとか午前中やって昼からはフリー(遊びに行ける)

ハンドは日曜日午後から練習。午前中に遊ぼうってなヤツはおるわけなく、午前は練習開始の時間をただただ家で待つのみというね。

朝起きる。外見る。雨。歓喜。

でもこういう時、必ずと言っていいほど昼にやむ(えぐい絶望感)トボトボ歩いて登校。

グランド水たまり。

当然(水たまりがあるんじゃ出来んなぁではない)練習するためにスポンジで吸っていく。

スポンジに吸わせた水をそのままその場で絞って水がまだ吸えてませんサァクセンも先生お見通し。「おい、早よぉせえ」の冷たい一言でスポンジ部隊全員能面顔。作業速度上がる。

そんな思い出がいっぱい詰まった詰襟文化を(どんな詰まり方や(汗))無くさないよう、学校関係の皆様、どうぞよろしくお願いしたいわけでありマース。






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