2025年12月15日
初の関西勢決戦となった今年の甲子園ボウル。
リーグ戦の直接対決で圧勝した関学がやや有利か?と思ってたけども立命館の想いが相手を上回ったね。
スタッツ見るとパス(189-109yds)・ラン(184-134yds)で共に立命館。
意外にパスで差がついてた。というのも印象的なプレーはやっぱり立命館のラン攻撃やったと思うから。
#23RB簑部選手筆頭にRBが3人(漆原選手・奥村選手)、加えてQB竹田選手の4人。この4人、とにかくランの能力が高い。
(ちなみに簑部くん。あなたの礼節は本当に素晴らしい。全国の選手、是非見習ってほしいっすな(^^))
ここというところでのプレーコールが左右惑わせるフォーメーションで関学ディフェンスは最後までアジャスト出来なかったかなぁ。
まあパスもね、関学がブリッツしてLBが手薄なゾーンへポンポン通したのも大きかったね。
逆に関学は攻め手が単調だったような・・。
とにかくこの日は立命館のラインがメチャクチャ機能してた。
オフェンスラインはきっちり穴を開けてRBがスクリメージをスパッと抜けてたし、ディフェンスラインのパスラッシュは何度もパスプロを割ってQBに襲い掛かってた。あれじゃあ関学の兄弟QBもなかなか。ちょっと自分のプレーが出来なかったね。
何にしてもリーグ戦で木っ端にされた立命館の甲子園決戦に賭ける想いが相手を上回ってた。
そんな中、トーナメント表がチラッと出た。
「地方大学の甲子園ボウル出場がだんだん近づいてきてる。特に中京と東北」と解説の有馬さんが少し触れてくれてた。
うれしいね。でも正直そこにたどり着くには全然と言っていいほどレベルに差がある。
突然強くなるってのは無理なのでちょっとずつでも差を縮めていつの日か実現してほしい。
あ~今年もこれで国内カレッジフットボールが終わってしまった。毎度の事やが寂しいのう( ̄ー ̄)



