2025年9月9日
そろそろ閉店時間という時にピンポーンとお客さんご来店。
店先でうちのスタッフと話してる。
「社長~、お客さんですよ~」
「ん?誰かな?」デスクに座ってて注文FAXとニラメッコしてたのよ。ほんならその人の独り言が聞こえてきた。
「覚えてくれちょるかの~?・・・・忘れられちょるんじゃないかの~?」
声ではまだ誰かわからんかった。でもその独り言から(懐かしい人確定?)の感覚・・・。
でお店に出ていってカウンターの先に立ってる人を確認。
「!」
なんとM先輩。下松中ハンド部の先輩。3つ上の方。
「M先輩っ!(^^)」
「おっ、覚えてくれちょった?元気かいの?(^^)」
忘れるわけがない。大好きな先輩。
この人がいなかったらボクらの代は全国大会出れてなかった。
ホント付きっ切りで教えてくれてた。
ぶっちゃけた話をしますね。前にもした気がするけどw
藤井先生を慕って歴代の先輩方が時間あるときにグランドに来て後輩達を鍛えてくれてた。下松中の伝統やね。これが強かった要因のひとつなのは間違いない。
下松工業の先輩はじめ、社会人や大学で活躍されてる先輩がホント毎日のように来てくれてた。中にはジャパンの人も時々(驚)
そんな先輩達が実戦形式の6対6(通称ロクロク)で相手してくださる。当たり前やけどかなうわけない。
でもこのレベルを相手に練習するので、いざ本番で同じ中学生チームと戦うのは全然怖くない。
でも自分等が3年になるタイミングで藤井先生が転勤。
先輩の姿が途絶えた。いつも5~6人ワラワラ~と来てくださってた先輩がパッタリ。
そんだけ藤井先生の存在が大きかったっちゅうことなんやけど、そんな中2人だけ毎日来て自分らの練習を見てくれた先輩がいてそのうちの1人がM先輩。
3つ歳が違うので中学3年間でかぶってないのにね。
そんな先輩がわざわざ訪ねてきてくれる・・・・こんな嬉しい事ない( ;∀;)
「たまたまこっちに用事があったけぇ(^^)」と昔のまんまの男前で優しい顔。
この先輩面白いのよ。同じ散髪屋さんに行ってるらしく、そこで聞いた。だいぶ前の話よ?30年近く前のこと。
「こないだMくん来てねぇ、雑誌持ってきて『この髪型にしてください』って言うんちゃ。誰と思う?」
「え~わからんですよ~?アイドルっすか?」
「ん、蝶野正洋w」
「www(爆笑)」
M先輩らしいというか・・・いやワロタ。
うん、久しぶりにM先輩と話せて嬉しかったのよ。
M先輩、訪ねてきてくださってホントアザスッ!(´▽`)