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甲子園で起こるドラマにいつも感動させられるわけで

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2023年8月1日

49校が出揃った。いよいよやね。

昨年の下関国際快進撃で山口県はおおいに盛り上がれたのが記憶に新しい。

今年の地方予選、劇的な幕切れになった決勝が各地で起きてなんだか今年の甲子園、ワクワク感がハンパない。

アルプス。今年は応援も出来る。コロナの影響で近年の高校球児は可哀そうやった。高校球児だけやないけどね。

甲子園開催が無くなったり、勝ち抜いて代表になったのに発熱陽性で辞退したり。やっと今年は・・・の想いやね。

名勝負や隠れたドラマがいつも生まれる甲子園。

ボクも実際現地で見た試合の中に印象に残ってるシーンがいくつもある。

習志野のトリプルスチール、八幡商の逆転満塁ホームラン、アルプスから流れる「怪しいボレロ」と共に劣勢を跳ね返した平安、市立和歌山のなんとも表現できないサヨナラ負け等々。

現地で見た試合ではないけども、数年前の胸が熱くなる勝負が忘れられん。

中京大中京対関東一高。

中京の上野投手と関東一高の鈴木選手の勝負。上野投手のフォームが綺麗でね~中京ってのもあって応援してたんだわ。

この二人は中学時代同じチームでバッテリーを組んでたそうな。この手の話は山口県内でもあったし全国いろんなとこで起きてるとは思うけども。

ただそんな二人が大舞台の甲子園で投手と打者で対峙。

渾身のボールを投げ込む上野投手に対し、気迫のスイングで対抗する鈴木選手。

ファール・ファール・ファール・・・何本粘るんや?という12球目の三振決着。

何球目やったか・・・・。粘りに粘る鈴木選手と上野投手の眼が一瞬合って双方に笑顔が・・・もう胸アツ(T_T)いいシーンだったなぁ。

でも関東一高が勝った。勝負に勝って試合に負けたみたいな。

見てたこっちは勝った負けたではなく妙にスッキリしたというか、あの二人のおかげで凄くいいものを見せてもらった感じやったね。

どのチームもいろんなストーリーがあってね。みんな歯を食いしばって頑張って甲子園の土を踏んでるわけで。

49校の健闘を祈っております!頑張れ高校球児。



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