ハンドボールを諦めた話

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2023年3月16日

中学入学で部活を選ぶって時に選択肢には野球部とハンドボール部が候補になったのよ。

ただ小学校でスポ少もやってなかったし、なんとなく野球は入りづらさを感じてた。

たぶん決め手は藤井先生。ボクの叔父が中学の時、藤井先生に教わったらしい。「ええ先生じゃから藤井先生んとこへ行けーや」と言われてた。

ハンドやってみたいというよりはそっちの意識が高かったかも。今考えたら「何?その理由・・」やなwまあでも間違いやなかったし良かったと思う。

中学・高校と6年間。正直なところちょっと高校でのハンドボールは緩すぎ。気持ちも中途半端で全然成長できてなかった。

中学校レベルにちょっと毛が生えたくらいの選手だったと思うわ。残念です(>_<)

そんな感じで国体予選で広島に負けた。チームとしては4点差。個人的にはほぼなんもさせてもらえへんかった。

選抜の仲間に申し訳ないのと悔しいのと・・・ここにきて(もっと真剣にやりゃあ良かった)と思ったわけよね(おっそww)

上のレベルでやってみたいってのと、(もしかしたら受験せんでええかも?)みたいなヨコシマな気持ちが(それがイカンっちゅうね(汗))脳裏に浮かんで、導き出したのがスポーツ推薦。

某大学のスポーツ推薦入試を受ける事にした。

実技は無し。面接と小論文で選考。この選考方法で「これは無理やな」って思えなかったっちゅうのが若さというかアホさというか。実技無かったらもうほぼ決まってますやん・・。

試験会場で知ってるヤツがおった。大阪選抜のヤツ。中学の時に大体大付属中におったヤツ。

でそいつから聞いた。

ハンドボールの枠は5人らしいと。

そのうち3人は大阪選抜の選手で決まっとると。(そいつは受かった)

たぶん一人GK取ると。

残り枠一人。

ハンドボールの推薦で集まってるのが12名。そのうち3人は決まり。

9名。GKは二人おった。残り7名の中からラスト一人。

たいしたレベルとちゃうのに謎の自信(出た出たww)

左利きやし、自分のプレーに変なプライド持ってたから(イケるんちゃう・・?)とか思うとる始末。

あとで知るんやけどボクを除く6名にはやれ〇〇選抜だのインターハイベスト4だの185cmだの・・・ゴロゴロ。そらそうやわ(笑)

で面接。4人ずつ部屋に呼ばれる。

全員自己紹介だけして着席。あとは大学側からの質問形式。

最初に声をかけられたのはなんとボク。

「髙橋くん」

「はい!」

「下松工業じゃなくて下松高校やね?うん。・・・髙橋くんちょっと・・・・小さいね

これでボクにくる質問終わった。

チーーーン。切ないでしょ( ;∀;)

数日後、学校で担任から呼び出されて「敬三、ダメじゃったいや。残念じゃったの」と。まあわかってたけど。

たぶんそれだけで落とされたわけやないのはわかってるんやけど(チームの実績とかね)なんかそこでね、あ~~タッパ無いと無理なんかな・・・って思い始めた。嫌いになったわけではないけど。

ほんでね、大学決まってガイダンスとかやってる時、周りに一応聞きますやん?ここのハンドボール部は?って。

ほんなら「ここのハンドはセレしか(セレクション)入れんらしいぞ」って言われてね。

道を絶たれたというか。それでハンドボールよサヨーナラ。アメリカンフットボールよこんにちわ!になったわけですわ。こんにちわの前にプラプラしたろって体育会入らず同じ学部のヤツと遊んだりしてたけど性に合わんかったのよ。

辞めんでそのまま続けとったら・・・とか考える事もあるけどね。でもアメフトやらへんかったらあの仲間と出会えてないわけやし。

まあ自分で選んだ道なんで後悔はしたらアカンね。

でもなんやかんやいうてハンドボールよく見るし、好きなんはかわらんなぁ。

なんか入試の時期でふと昔を思い出しましたわいな・・という話。





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