2025年11月28日
某日、メバリングロッドを3本用意。
京都の甥っ子二人が来てて、釣りがしたいと。
加えて甥っ子達の友人Tちゃんが山口で就職しててその子も参戦。
ちょっと遅れてうちの息子も釣り場に来た。Tちゃんとも仲良しでなんか不思議な縁。
合計5人。おっさん1人と若者4人。
Tちゃんが言う。
「焦って来たのが悪かったんですが・・・さっき竿先が折れてしまって使えません(ションボリ)」
そら折れたら無理やん・・・・・「ええよ、コレ使いぃ」
ということでボクのロッドを渡す。
よっておっさんは見学。4時間ほど釣りを見る(笑)
まあ日中の釣りなんでね、防波堤の淵を探っていけばカサゴくらい釣れるやろうと。
小さくてもええ・・とにかく釣りがしたいという甥っ子二人の願いをかなえるべく苦肉の策ですわな(^^)
ジグヘッドにワームつけてポチョン。
ちょっと苦戦やったがしばらくして甥っ子次男が「釣れたでぇー(^^)」全員の中でファーストヒットに満面の笑みw
幼稚園に入る前のチビカサゴやけど(笑)
ボク「逃がすで?」
甥っ子次男「アカン、持って帰って唐揚げにして食うし!」
「可哀そうやしもっと大きくなってから・・」(-_-;)
「いや食べるんやから一緒やん」
食に対する想いがハンパねぇw
まあでも普段釣りができない環境やからどんだけ小さくても釣れると楽しいみたい。
そこからチョコチョコではあるがみんなが釣り出す。一人を除いて(笑)
甥っ子長男の仕掛けにはアタリがあるものの一切乗らず。
「釣れへんわ~。なんでなん??おっちゃん釣れへんわ~もー嫌やわー」と半泣き(笑)
あまりの釣れなさに竿をうちの息子に渡して「やってみてくれ」と。
息子がちょいちょい・・・とロッドアクション入れて・・・・・はいカサゴ釣れるw
息子「・・・・・・・」
甥っ子長男「・・・・・・・」
まわり「wwwwwwwww」
道具が悪いわけではない事が証明されたがコレはコレでちょっと可哀そうではあった(爆)
かれこれ4時間弱。堤防の上でキツめの日差しにさらされながら小魚と戯れる。
まあ日中で潮も下げ、悪い状況の中ちょこっとでも釣れたので良かった(^^)
そんな中、エギングをやってた息子に長靴はいたおじさんが近づいてきて
「なぁお兄ちゃん!ここでイカ釣りはせんでくれ。イカ禁止なんじゃ」
と注意された。
聞くと、とにかくマナー悪い人が多くて地元の漁業関係者で話し合ってイカは禁止にしたとの事。
マナーっていうのはイカ墨。そこらじゅうにイカ墨の跡が残ってる。要は掃除をしてないのよね。
漁師さん達はそれを1カ月に1回掃除するそうな。確かに漁師さんからすればここは仕事場。そこへ勝手にきて汚すだけ汚して帰るなんざ許されん。
息子が「知らなくてすいません」とすぐ謝罪すると「謝らんでもええんよ。止めてくれたらそんでええ。他の釣りはなにしてもええからイカだけね」と。
漁具のポイ捨てとか飲食したあとのゴミを放置する人が多いからね。
そのおじさんが帰り際「あぁ、近いうちに撒き餌も禁止にするかもなぁ」て言うてた。これも掃除しないからという理由。
バッカンで海水くんでザバーと流してキレイにするだけなんやが・・・自分の事しか考えへん人が多いから・・。どんどん釣り場が減ってく。
そんな悲しい気持ちを実感させられる出来事がおました。
釣り場はキレイに。
あと小さい個体はリリースで(甥っ子達に警告w)



