2025年12月9日
今週いよいよ甲子園ボウル。
関学対立命の宿敵対決がメチャクチャ楽しみ。
ワクワクしとりますが、アメフトの試合を見ててよく目にするシーンがあるんす。
振る舞い。
プレー以外のところ。
特に審判さんに対しての態度。
強ければええんやという考え方は好きではない。
自分を律することができる。これが備わってこそ強いチームやと思う。
特に目立つところで、プレーが止まった後ですわ。
タッチダウンをとったり、パスキャッチやランプレーでプレーが止まるタイミング。
ボールを持った選手がそのボールを審判に戻す。この所作に大きな違いがある。
ポーンと投げて渡す選手もいればその場にコロッと置いてく選手もおる。
関西学院大学のある選手。その選手がそれをする時に両手で持ち、頭を軽く下げて審判さんにボールを戻す。
中には軽くアンダーハンドで投げるケースもあるけどもその時ですら軽く頭を下げて「投げます、お願いします」みたいな所作。
凄いロングゲインでタッチダウンしても喜ぶのもほどほどに一番近い審判さんにボールを渡しにキビキビ動く。
ちょっとボール落として転がっても走って取りに行って審判さんの下へ、立ち止まって「ボールですお願いします」みたいな。
良いプレー、豪快なプレーで興奮してるにもかかわらず、瞬間冷静さを取り戻して丁寧な礼節。
とにかく敬意を感じる。
まあ当たり前の事なんすけどね。もちろん関学が~というわけではなくそういう敬意を持ってプレーする選手たくさんいます。なんかね、感動を覚える。
こういうシーンを見せられると強かろうが弱かろうが応援したくなる。
凡事徹底。この辺の選手の所作も踏まえて今度の甲子園ボウル見ていただきたいなと思うておりますハイ。



